ピロリ菌は、胃に生息する細菌で、慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍、胃癌などと関係があります。 なんと日本人の約半数がにピロリ菌に感染しているという事実があるのをご存知でしょうか? 壮年から高齢の方では、60%以上と高率です。 日…

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  日本消化器関連学会週間が2012年10月に神戸で開催されたため、新しい知識の習得、及び専門医維持のため参加した。 消化器の学会では本邦最大で、一般演題3,050題、主題演題975題、合計4,025題の発表が…

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2012年(平成24年)お盆休みのお知らせ 8月14日(火) 8月15日(水) 8月16日(木)   休診させていただきます。    

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  胃粘膜下腫瘍は健常粘膜に覆われ、胃の粘膜より下層に存在する隆起性病変の総称である。 いままでこの、胃粘膜下腫瘍の多くは平滑筋が由来の腫瘍と考えられ平滑筋腫などと診断されてきた。 しかし、最近では、免疫染色の…

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2012年4月16日 大牟田ガーデンホテルにて柳川病院院長である於保先生により、最近の話題を含め、主に逆流性食道炎に関して講演会、座談会が開催されました。 講演内容 食生活の欧米化や、ピロリ菌感染率の減少により、胃酸分泌…

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  平成24年2月10日(金)に大牟田ガーデンンホテルでレミケード勉強会が開催されました。済生会大牟田病院の稲吉先生が座長、東邦大学医療センターの鈴木康雄先生の講演、久留米大学光山先生が総括、参加施設(久留米大…

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    早期胃癌の治療として現在はESD(内視鏡的粘膜剥離術)という新しい内視鏡治療が行われるようになってきました。従来の方法では切除困難であった病変を確実に治療することが可能となりました。 ESDで…

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食生活の欧米化やピロリ菌感染率の低下、などにより逆流性食道炎が増加しています。   食道炎の状態が長く持続すると、バレット食道となり、癌化することがあるため、胸やけなどの胃酸逆流症状のある方は逆流性食道炎がある…

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胃カメラの検査はえずきそうで苦手な方が多いと思います。そのため嘔吐反射を軽減するために経鼻内視鏡が開発され、苦痛を軽減した検査が可能となってきています。 しかし、女性などで鼻腔が狭い方や、鼻からの挿入にどうしても抵抗があ…

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上部消化管内視鏡検査において胃蠕動運動を抑制する薬は検査をスムーズに行い、より精度の高い観察を行うために用いられている。 代表的な薬である抗コリン薬(ブスコパン)は副交感神経の働きを抑制し、胃の蠕動を抑えます。しかし薬の…

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