国立感染症研究所は12月21日に定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者数が流行開始の指標を上回り厚生労働省は今シーズンの流行が始まったと報告しています。流行入りは平年並み。検出されたウイルスでは、昨シーズン同様、A香港型が多いとのこと。
 
国立感染症研究所の発表では患者報告数が多いのは佐賀、群馬、山梨など。
福岡県古賀の小学校などでは学級閉鎖が既におこっているようで、大牟田市でもインフルエンザ患者が散見されています。
福岡県ではまだインフルエンザ注意報でておりませんので、予防接種射をしていない場合はインフルエンザ発症予防、重症化を避けるため基礎疾患のある方や高齢者は予防接種をお勧めします。
また、インフルエンザの個人予防として、手洗い、うがいの徹底して下さい。
急な発熱、関節痛、全身倦怠感などインフルエンザを疑う症状がでた場合は最寄りの医療機関を受診しましょう。
 
 
インフルエンザは、インフルエンザに罹患人の咳などに含まれるウイルスを吸入することによって感染します。
インフルエンザが流行シーズンに突入したので、「咳エチケット」を心がけましょう。
 
 

咳エチケット

咳・くしゃみが出たら、他人に感染させないためにマスクを着用。
咳・くしゃみをする場合はティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。
こまめに手洗いを心がける。